内容説明
「欲望」は現代思想の最も重要なキー・ワードの一つである。デカルトとカントという、近代哲学を形成した二人の哲学者をラカンを通して読み解き、「純粋理性」から「純粋欲望」へと大きく旋回しつつある現代哲学の地平に、哲学と精神分析の遭遇する場から新しい視野をひらく、挑発的な論考。
目次
純粋欲望―ラカンの『カントとサド』について
懐疑・知・めまい
主体の場所
存在の繋ぎ目
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- 和書
- 死体で遊ぶな大人たち
「欲望」は現代思想の最も重要なキー・ワードの一つである。デカルトとカントという、近代哲学を形成した二人の哲学者をラカンを通して読み解き、「純粋理性」から「純粋欲望」へと大きく旋回しつつある現代哲学の地平に、哲学と精神分析の遭遇する場から新しい視野をひらく、挑発的な論考。
純粋欲望―ラカンの『カントとサド』について
懐疑・知・めまい
主体の場所
存在の繋ぎ目