内容説明
孔子が創始した儒教は、中国史の変遷に翻弄され、ある時は王朝の統治理念となり、ある時は迫害の憂き目に遇いつつ、風雪に耐えて、いまなおアジア圏の文化の基盤をなしている。『論語』からの儒学の発展をたどり、中国人や日本人の生活に根づく儒教の全体像を一望する。
目次
1 現代の儒教的世界
2 孔子とその時代
3 儒教の発展
4 拡大する儒教の影響
5 儒教の経典
6 祭祀と礼儀作法
7 儒教に対する批判
8 20世紀の儒教
孔子が創始した儒教は、中国史の変遷に翻弄され、ある時は王朝の統治理念となり、ある時は迫害の憂き目に遇いつつ、風雪に耐えて、いまなおアジア圏の文化の基盤をなしている。『論語』からの儒学の発展をたどり、中国人や日本人の生活に根づく儒教の全体像を一望する。
1 現代の儒教的世界
2 孔子とその時代
3 儒教の発展
4 拡大する儒教の影響
5 儒教の経典
6 祭祀と礼儀作法
7 儒教に対する批判
8 20世紀の儒教