内容説明
現代のソクラテスとも評されるハーバード大学の名物教授が、幸福、死、親子、神、神仰、セックス、愛、真実、自己、価値、知、悟り、幻想など、人生のさまざまな問題について率直に問いかけ、それらを根底からとらえなおした、ラディカルな哲学的省察録。アメリカ、ヨーロッパの各地でベストセラーとなった型破りの哲学。
目次
死にゆくこと
親と子
創造すること
神の本性・信仰の本性
日常生活の聖性
性
愛の絆
情動
幸福
焦点
もっと真実になること
自己をなくすこと
構え
評価と意味
重要さと重さ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
珈琲好き
8
物語のキャラクターや歴史上の偉人が魅力的なのは、苦難という鑿が彼らの余分な細部を削り取って、ある価値観を具現化したイデアとして立ち現れているから。キャラクターとは人間の形をした価値観そのものである。2015/05/03
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