目次
ファティ・アーバックル 宴のはて地に墜ちた喜劇大スター
W.アイアランド シェイクスピア贋作事件
ヴィクトリア女王 女王陛下と「馬丁」のロマンス
H.G.ウェルズ ドン・フアン文士の女人遍歴
ウォーターゲート事件 アメリカ大統領の盗聴スキャンダル
英国諜報機関スキャンダル 英国情報局に巣食うソ連のスパイ
カルロス・カスタネダ ドン・フアン師の悪ふざけ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
huchang
2
芸能人のスキャンダル、不倫、薬物、いわゆる黒い交際、淫行、破産、殺人、詐欺などなど。ロッキード事件まで載ってた。どのネタが大騒ぎされて、話題にすらならなかったのはなんなのか考えてしまった。日本でも写真週刊誌がやりすぎてネットなんかなかった頃に廃刊になったことがあったが、同じことがハリウッドでもあったとか興味深いゴシップ史も。ネタ元は米、ヨーロッパ中心に本当に幅広いし、教養に類するところもあり楽しめた。ただね、訳がまずい。文法的な読みにくさはないけど、語彙がところどころひっかかる。2020/05/13