ビアズリーと世紀末

ビアズリーと世紀末

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784791751648
  • NDC分類 723.33
  • Cコード C1070

内容説明

豊麗典雅な線描によって、当時のデカダンな雰囲気を集約的に表出させたA・ビアズリーと、その美学に多大な影響を受けた文学・美術そして演劇など、再評価の気運著しい世紀末芸術の本質を探る―。

目次

ビアズリーと性のアンビヴァレンツ
ビアズリーの美
世紀末と表層の美学
観念の跳梁と死
ワイルドと美のマゾヒズム
ソドムのハムレット
ペヨーテ、そして世紀末
模倣と模倣
世紀末とサロメの系譜
ビアズリー略年譜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
世紀末だからこそ、生まれ出た才能。ビアズリーの生活や人となり、芸術との関わり。できる事なら同じ時代を生きてみたかった!しかし、どうしてこうもビアズリーに惹かれるのか、我ながら不思議です。

nininice

1
19世紀末、ビクトリア時代のイギリス。ビアズリーをはじめそこに集まる、錚々たる芸術家たち。これが、ノンフィクションっていうことにトリハダと驚きを隠せない!なんていう時代!!なんていう芸術!!!ついにロートレックの名前が出てきた時には、興奮で息ができなくなったよ><!2011/09/02

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