悪霊論―異界からのメッセージ

悪霊論―異界からのメッセージ

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784791750443
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C1010

内容説明

怨霊・悪霊そして鬼や天狗など、異形のものが跋巵する時こそ社会は乱れ秩序は危機に瀕する。錯乱するコスモロジーの蘇生をはかるために、悪霊祓いの儀礼はいかに催されるのか。モノ憑き・怨霊譚の深奥に分け入り、日本人固有の精神構造を解明する画期的視座。異人と妖怪の民俗学。

目次

1 異人の歴史学(異人殺し伝説の生成―民俗社会の歴史創造;異人殺し伝説の歴史と意味―歴史社会の民俗創造)
2 支配の始源学(村はちぶをめぐるフォークロア―排除の民俗の事例として;支配者と御霊信仰―天皇制との関係をめぐって;天皇制以前あるいは支配者の原像―民俗における「天皇」問題)
3 妖怪の伝承学(雨風吹きしほり、雷鳴りはためき…―妖怪出現の音;鬼の太鼓―雷神・竜神・翁のイメージから探る;鬼を打つ―節分の鬼をめぐって;江戸の稲荷と狐―江戸市民のトリックスター)
4 悪霊の人類学(悪霊憑きから悪霊物語へ―憑霊信仰の一側面;悪霊秡いの儀礼、悪霊の物語―憑霊信仰の一断面)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eirianda

1
憑依した悪霊を「憑坐」という霊媒の除霊し、それが浄土宗の布教となった。なんと霊媒というのはいつの世も胡散臭い。これも神仏習合なのだな。昔は何か恐ろしいこと、後ろめたいことがあると、物語らざるをえなかったのだろうな。今でさえそうなのだから。この著者の異人殺しも悪霊憑きも読んだので、次はついに妖怪に手を染めるか……。2013/11/08

ナンナル

0
分かるような和からないような。優しい文章だが難しい。精進しないといけないな。内容自体は、興味深いといえる。2010/06/27

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