出版社内容情報
〈日本人〉と〈米〉との関係を考えてみると、それはたんなる主食の一つにとどまらない。現在、そして未来において、米を作り、食べるという行為を私たちはどのように考えるべきか。本特集では、米という一見ありふれた存在が、文化や歴史、社会構造、国家のイデオロギーとどのように関わってきたかを多角的に検討する。
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
31
我が家はもう、買うなら、冷凍ピラフ。おかゆか、おにぎりだね。。藤原先生と山内先生の対談で、藤原先生の人文書院から『食権力の現代史』が出るという。Food powerの概念は、キッシンジャーの言葉だという(15頁上段)。食料安保が、食権力とどういう関係か、興味があるが、恐怖が大きいか。。限界集落にも変容があるようだ。若い人が集団をつくる。海士町のグローカル人材育成などの事例が興味深い(21頁中段)。他、ナカニシヤ出版の、サンドラー『食物倫理入門』と山中祥子『食の心理とウェルビーイング』も気になる本(広告)。2025/10/07
-
- 電子書籍
- 詐騎士9 レジーナCOMICS
-
- 電子書籍
- まんぐり姦詰【ワイドビュー版】