出版社内容情報
写本の由来に遡行し、その伝播を綴りなおすこと、書物を書物に帰す、いったいそのように写本のそれぞれにはドキュメントが仮託されている。一冊の伝来に複本を重ね合わせる文献学の砦としての写本と、美麗絢爛な手工品としての写本の交差する場所に、書物の元来が新たに立ち現れる。それをこそ来たるべき書物の可能性とみるか否か、写本とはもはや歴史の遺産ではない。未来に作られるべきものである。西洋中世写本にとどらまらない、写本の人類史を特集。
【目次】
写本の由来に遡行し、その伝播を綴りなおすこと、書物を書物に帰す、いったいそのように写本のそれぞれにはドキュメントが仮託されている。一冊の伝来に複本を重ね合わせる文献学の砦としての写本と、美麗絢爛な手工品としての写本の交差する場所に、書物の元来が新たに立ち現れる。それをこそ来たるべき書物の可能性とみるか否か、写本とはもはや歴史の遺産ではない。未来に作られるべきものである。西洋中世写本にとどらまらない、写本の人類史を特集。
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