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出版社内容情報
丹念な描線と緻密な調査によってあらわされる歴史の仔細――。トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』(秋田書店、2021-)とは「知」をもって拡大しゆくモンゴル帝国に抵抗した元奴隷の少女が、魔女として記録されるにいたるまでの物語である。中世の草原を舞台とした復讐譚が人々の心をひきつけるのはなぜなのか。第55回日本漫画家協会賞大賞の受賞など高い評価を受けている本作のアニメ化を記念し、その魅力にせまる特集号。
【目次】
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- 評価
本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イトノコ
13
天幕のジャードゥーガルのテレビアニメ化に乗って、その特集号。アニメ・漫画の制作背景なども描かれているが、こちらもしっかり歴史的背景…史実におけるソルコクタニやドレゲネについても解説されているので、モンゴル初見勢にはネタバレ注意。興味深かったのは、本作を元来悪女とされていたファーティマを主役に添えた「悪役令嬢もの」として捉える論考。でも考えてみれば歴史ものって従来悪役・ダメ人間だった人物(松永久秀や小早川秀秋、石田三成とか)を主役にした作品はもともとひとつのテンプレだったわけで、目新しいものではないのかも。2026/08/08
夢読み
2
アニメが面白いので、マンガとセットで?買ってしまった。トマトスープ氏(ジャードゥーガルの作者)と幸村誠氏(ヴィンランド・サガの作者)の対談が掲載されているということで、買うしかないじゃないか。ペルシャやモンゴルと言った、日本人としては馴染みの薄い領域の知識を補完できてよい。せっかくなので「ブックガイド」にあった本も読んでみよう。当然のようにネタバレがたくさん出てくるので、作品の方を読んでから読むのがおすすめ。2026/08/14
きゃろ
1
『天幕のジャードゥーガル』読本。著者対談、各分野の専門家や、アニメにか変わった方々の解説がたくさん!様々な切り口が面白かった。モンゴルは世界史で習う範囲でしか知らなかったので、詳しい歴史を知る楽しみ半分、ネタバレにヒヤヒヤした(笑)2026/09/23




