出版社内容情報
街歩きが趣味のひとつとして定着し、人々は街々の細やかな再発見に余念がない。史跡や神社仏閣、飲食店などの観光資源からより微細に、街の構造的な成り立ちに入りこみ、土地の来歴さえ蘇らせる。文学散歩や歴史散歩、建築散歩、目的ならぬ目的とともに歩くひとびとがいる。地図さえ持たず、そぞろ歩き、目を凝らす、人間の営みがそこには尽くされている。われわれはいつだって散歩を始めることができる。ひとはなぜ歩くのか？を考察する特集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるき
10
目的の無い散策が難しいご時世（なんでやねん！）ですか、ただ歩くことで如何に解放されるのか。書を持ち街に出よう。2024/12/21
Guro326
1
石川初先生と。暗渠マニアックスのおふたりと。そして岡野先生の文学散歩論。 2024/06/09
をとめ
0
図書館2024/10/30
ひ
0
興味のあるものからないものまで、特集を全部読みました。散歩みたいな読書時間でした。2024/06/15
