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四井志郎の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
林 一歩
21
ユリイカの増刊で岡村ちゃんという組み合わせに違和感は感じたものの楽しく拝読。2013/06/13
アズル
18
執筆されている方々が皆さん、岡村靖幸を身体に取り入れておられて、それがひどく当たり前になっている、と感じました。でも、取り込んだ瞬間の異物感を大切にされていて、「その感じ、わかるー」とうなずいてばかりでした。マキタスポーツさんの、「生理が重そうな女性アーティスト」の感じ、言い得て妙でした(笑)。2016/09/19
かえるくん
12
超一流の、というよりも唯一無二の存在である岡村靖幸へのあふれんばかりの愛に満ち満ちた一冊。執筆陣の一人ひとりが彼への愛着と、語らずにはいらなれないその才能への思いをつづっている。岡村ちゃんが予想どおり読書家だったことがわかってうれしかった。「寂しくて悲しくてつらいことばかりならば あきらめてかまわない 大事なことはそんなんじゃない」。うん、やっぱり岡村ちゃんはいい。2013/06/11
マリモン
7
温度の差こそあれ、色々な人が語る岡村靖幸について読むのはとても楽しかった。「岡村靖幸」この4文字でさえ音楽的だと感じるのは私だけでしょうか?編集後記の噛み跡がツボりました。噛みたいです。噛みたいですとも。2013/06/20
nappyon
6
岡村靖幸ってこんなにも愛される存在なのね、というのが伝わってくる一冊だった。あとは、彼の人となりもほんの少しだけ伝わってくる。わたしが彼にハマった時はちょうど彼が塀の中にいる時だったので、彼の音楽はいくらでも聞けたものの彼の音にのせられていない言葉は伝わってこなかった。ライブでも、今はまったく喋らないし(少なくともわたしは見たことない)。そんな"謎の存在"岡村靖幸の輪郭が、この本によっておぼろげに形作られました。巻末のばるぼらさんによる全作品解説がよかった。2013/06/16