ユリイカ詩と批評<br> 古川日出男 - 雑種の文学

ユリイカ詩と批評
古川日出男 - 雑種の文学

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  • サイズ A5判/ページ数 245p
  • 商品コード 9784791701490
  • Cコード C9490

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっとる◎

32
ユリイカ2006年日出男特集号。この10年の間に東北の震災があり、変わった点も多いのだろうけど。書評も日出男の言葉も、わかったり?だったり。私が日出男の文章にすごく惹かれる理由も未だあやふやだけども、面白かった。「アラビア」で日本SF大賞と日本推理作家協会賞を受賞したにも関わらず、SFからもミステリーからも純文学からも無視される。「アビシニアン」三部は書いた本人ですら一瞬何書いてるのかわかんないんですけど、とか。暴走するハイブリッド。「ただ、物語りたいんだよ」音楽を響かせて地下に潜って歴史を書き換えてー2017/04/08

6
LOVEの書評で自分があれを受け付けない理由が物凄く判った。ルート350まで程度の差はあれどもどの作品も好きだから、原因判明して一安心(?)。自身の作品の手法的アプローチ・内容変移のインタビューも良い。2013/07/31

gu

1
吉増剛造との対談と『川、川、川、草書で』とインタビューを再読。2017/06/08

さなぎ虫

0
作品を読むのも良い。でも対談を読むのも興味深い。特に古川日出男はそういう作家だと思う。2012/10/15

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