ユリイカ詩と批評<br> Jポップの詩学 - 日本語最前線

ユリイカ詩と批評
Jポップの詩学 - 日本語最前線

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  • サイズ A5判/ページ数 245p
  • 商品コード 9784791701063

感想・レビュー

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astrokt2

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未レビュー2009/05/30

寺基千里

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対象となっているのが2000年代前半のJポップなので若時代遅れ感はあった。この本の中で今後も使えるなと感じたのは増田聡と北田暁大の論。前者はJポップの歌詞において、歌い手、書き手、そしてその歌詞の登場人物と様々な主体が存在する事を起点とし、いかに歌詞を語るかが書かれていた。もう一方は、いかに歌詞が単独で語られる事の難しさを前提とし、そこからいかに歌詞を解放するかが書かれていた。結論として、歌詞がいかに音の中で作用しているかが1つの解決策として提示された。音と言葉の関係性を考える上で補助線となる論だった。2019/02/17

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