出版社内容情報
大人気シリーズ『今日から役に立つ! 常識の「国語力」2600』、『心に響く! 美しい「日本の言葉」2200』に続く第3弾。知っているようで知らなかった、「漢字の常識」が盛りだくさんです。 <掲載例>「粍」はなんと読む? 答え:ミリメートル/「意味慎重」?「意味深長」?どっち? 答え:意味深長/「輪廻転生」って「りんねてんしょう」?「りんねてんせい」? 答え:りんねてんしょう。 「まあ、いっか」で後回しにしていたあやふやな漢字の読み方・書き方が、この1冊でスッキリ解消。誰が読んでも面白い!ためになる!大ボリュームで大満足の一冊です。
目次
1 難読・当て字―読めそうで読めない漢字
2 語源―ユニークなルーツの言葉
3 誤読―読み間違える人が多い漢字
4 誤字―書き間違える人が多い漢字
5 誤用―意味を間違えて覚えている人が多い漢字
6 日本語―古きよき日本語、美しい日本語
7 同音異義語―使い分けたい!読み方が同じ漢字
8 対義語・類義語―意味が反対の言葉と意味が似ている言葉
9 四字熟語―四字熟語で表現力をアップしよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobu A
10
漢字検定1級受験対策用に購入。数週間掛けて漸く通読。と言うか、どのくらい読めるか解いてみた。揣摩憶測だが、1級レベルは2割程度。残りは準1級と2級レベル。魚、動物、昆虫、鳥、植物、食物等別に纏めたものや書き間違えやすいもの等、ある程度体系的に学べるのが本書の良さ。他方、四字熟語が少なめ。もっと増やすべき。語源等の蘊蓄は個人的には要らない。魚や植物の漢字が格段強くなった気がする。でも、いつ使うんだろうか。それから、残念ながら漢検対策としては不十分。読みしか問われない(確認出来ない)。漢検の半分は書き設問。2025/02/12