内容説明
エボラ出血熱、デング熱、MERS…身に迫る危険について知って安心!正しい知識を身につけてしっかり予防!
目次
1 近年、話題になった感染症(エボラ出血熱;デング熱;SFTS(重症熱性血小板減少症候群) ほか)
2 感染症の基礎知識(病原体の種類と感染の仕組み;感染のしかた;輸入感染症の恐怖と注意点 ほか)
3 知っておくべきおもな感染症(RSウイルス感染症;インフルエンザ;ウイルス性肝炎 ほか)
付録 感染症から身を守る
著者等紹介
今村顕史[イマムラアキフミ]
石川県出身、浜松医科大学卒業。日本エイズ学会理事など、感染症に関わるさまざまな要職を務める。がん・感染症センター都立駒込病院の感染症科部長として、日々の診療を続けながら、病院内だけでなく、東京都や国の感染症対策などにも従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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渚
6
様々な感染症をカラーで分かりやすく解説してありました(’-’*)♪ こんなに身近に感染症が溢れているのに自分はよくここまで生きてこられたものだと、育ててくれた家族や治療薬・ワクチンを開発した方々、医療の発展に感謝φ(..) 職場でも今後も継続して感染対策を意識した行動をしていきたいと思います。2021/05/10
DEE
4
普通の生活を送っていても、どれだけ感染症の脅威にさらされているか改めて考えさせられる。 風邪に抗生物質は効かないということを、こういう本です学んでいって欲しい。2016/10/15
アルカリオン
3
KindleUnlimited 【抜粋】1918年の「スペインかぜ」はスペインで発生したわけではない。第一次世界大戦末期であった当時、各国が戦時報道規制を敷く中、中立国だったスペインだけは報道検閲を行っていなかった。そのため、スペインの惨状のみが世界に発信され、「スペインかぜ」の名称がついた。日本でも約2300万人が感染し、推計38万人が死亡している。世界の死者数は4000万人以上。2018/08/14
凛華
1
インフルエンザ、コレラ、肝炎、食中毒などなど、ニュースで聞いたことはあるけどよく知らないものまで色々な感染症について、感染経路や感染者数、流行地域やワクチンの有無、対処法が書いてあります。 厚さ1cmほどの本で、カラーでイラストや図も多く読みやすいです。素人がざーっと色んな感染者について知るのに良いです。2016/02/20