内容説明
充実した地図と写真で過去と現在を巡る旅へ!全国の街道の歴史を約100枚の現代地図や絵図で紹介!東海道・中山道・甲州街道がわかる40cm×50cm超の巨大マップ付き!
目次
1章 一生に一度は行きたい街道(富士山への道;東海道五十三次 ほか)
2章 祈りの道(伊勢街道;日光街道 ほか)
3章 庶民の道(千国街道・三州街道;飛騨街道・野麦街道 ほか)
4章 戦いの道(甲州街道;会津西街道 ほか)
5章 街道の基礎知識(街道の発達;宿場町 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
60
電子書籍が百円だったので購入。前半はスマホで読んだが、見開きの地図等が読みづらく、後半はパソコンで読んだ。東海道等の五街道はもちろん、神社仏閣への参詣の道、海から内陸部へ塩や海産物を運んだ道、鉱山から銀や銅を運んだ道、戦いで使われた道等、日本の主な街道が紹介されている。一般的な庶民の旅装の紹介もあるが、昔の人はよく草履で寒い時期や雨の日なども、もちろん舗装されていない道を歩いて旅を続けたと改めて感心する。今の国道が昔の街道と重なるところが多いが、季節のいいときに紹介された街道をドライブしてみようと思う。2017/11/25
たむ
4
以前手にした道が語る日本古代史は、あくまで目的は古代史を読み解くことで有り、道はそれを手繰るための手段に過ぎなかったが、本書は道そのものの説明。全体的に説明の広く浅くといった所だが、道そのものに興味があった自分としては満足。また、祈りの道(伊勢街道、日光街道など)、戦いの道(甲州街道、鎌倉街道など)といったテーマで分けてあるあたり、好みはあるだろうが個人的には飽きさせずに良いと思う。あとは、それぞれの道を自分の足(自転車)で走るのみ2016/06/05
インテリ金ちゃん
3
時代と共に街道も変わっていく。今残っているのは最も近い時代のものでしかない。2016/06/19
nitti
2
最近日本国内を旅する中で、気になりだした街道。知りたい内容がふんだんに取り入れられておりよかった。実際に旅した土地を思い出しながら見るとさらに面白い。2019/09/29
zuisei
1
日本の街道を網羅的に紹介する。内容は薄いがビジュアルでわかりやすかった。評価3。2019/05/22