内容説明
村田兆治氏（２１５勝３３セーブ）と佐々岡真司氏（１３８勝１０６セーブ）がプロのテクニックを伝授！フォームから練習法、速く見せるテクニックまで、球速アップに必要なすべてを網羅。
目次
１ 投球フォームの基本（理想のフォームが球速をアップする；ボールの回転数が球速をアップする ほか）
２ フォームが身につく練習法（理想のフォームを体で覚える；リリースと回転の感覚を養う ほか）
３ ボールを使う練習法（ボールを使ったピッチングの練習；投球練習の質をあげる ほか）
４ ボールを速く見せるテクニック（球の出どころを隠す；球の出どころが見えにくいフォーム ほか）
５ 球速がアップするコンディションづくり（ピッチングに必要な筋肉；コンディションを整えて球速をアップする ほか）
著者等紹介
村田兆治［ムラタチョウジ］
１９４９年生まれ。広島県出身。６７年ドラフト１位で東京オリオンズ入団。７１年投球フォームを改造し、マサカリ投法といわれるフォームを完成する。７６年に２１勝をあげ、最優秀防御率と最多奪三振のタイトルを獲得。８１年には１９勝で最多勝のタイトルを獲得し、パ・リーグを代表する投手となる。８２年にヒジを故障し、左腕の腱を右ヒジに移植する手術を行い、その後２年のリハビリ期間を経て復帰。８５年開幕から１１連勝をし、最終的に１７勝５敗の成績でカムバック賞を獲得。８９年に２００勝を達成する。９０年４０歳代での２桁勝利（１０勝・若林忠志以来史上２人目）を記録し、同年引退。０５年野球殿堂入り。現在は野球解説者や指導者として活躍している。通算２１５勝１７７敗３３セーブ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
