内容説明
縁切り榎の民間信仰に関する本を担当した編集者の正岡は東京・板橋の榎第六天神社で偶然、ある女性が夫の死を願う願懸文を見た。2日後になんと祈願どおり夫が殺害された。死体に謎めいた秘儀が施された跡があり、縁切り信仰と深く関わりがあるらしい。正岡が取材を進めるうちに次々と明らかになる、縁切り信仰にまつわる殺人・失踪事件!そしていま再び、京都・奥比叡でおびましい縁切りの秘祭が行われようとしていた…。
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- 和書
- 凱風館日乗
縁切り榎の民間信仰に関する本を担当した編集者の正岡は東京・板橋の榎第六天神社で偶然、ある女性が夫の死を願う願懸文を見た。2日後になんと祈願どおり夫が殺害された。死体に謎めいた秘儀が施された跡があり、縁切り信仰と深く関わりがあるらしい。正岡が取材を進めるうちに次々と明らかになる、縁切り信仰にまつわる殺人・失踪事件!そしていま再び、京都・奥比叡でおびましい縁切りの秘祭が行われようとしていた…。