内容説明
より明快に、より実践的に!ACTへようこそ―。旧版にはなかった臨床ツール「チョイスポイント」など、新しい内容を加え、「明日から使える」要素が増したアップデート。ラス・ハリスが語りかけるような明快さで、ACTへの扉を開く。
目次
第1部 ACTとは何か?(人類が抱える難題;釣られる(フックされる)
「マインドフルネス」とややこしき用語たち
ちょっとマニアックな話を…)
第2部 ACTを始める(セラピーを成功に導くための準備;問題は何か?;何から始めればいい?)
第3部 肝心かなめのコト・モノ(そうぞうてき・ぜつぼう?!;もがくのをやめる;碇を下ろす;その思考に気づこう;脱フュージョンを「深掘り」する;脱フュージョン・バイキング;脱フュージョンへのバリア;木の葉、小川、雲、そして空)
著者等紹介
ハリス,ラス[ハリス,ラス] [Harris,Russ]
国際的に高い評価を得ているアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)のトレーナーであり、30の言語に翻訳されて60万部以上を売り上げた、ACTベースのベストセラー・セルフヘルプ本、『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない:マインドフルネスから生まれた心理療法ACT入門(原題:The Happiness Trap)』の著者でもある。ハリスの指導は、シンプルでわかりやすく、そして楽しい―しかし同時にきわめて実用的なことで広く知られている
武藤崇[ムトウタカシ]
同志社大学心理学部教授。公認心理師、臨床心理士。1992年に筑波大学第二学群人間学類を卒業、1998年に筑波大学大学院心身障害学研究科修了(博士(心身障害学):筑波大学)。筑波大学心身障害学系技官・助手(1998~2001年)、立命館大学文学部助教授・准教授(2001~2010年)を経て、2010年より現職。ACBS(The Association for Contextual Behavioral Science)の日本支部である「ACT Japan」の初代代表(2010~2014年)を務めた。また、ネバダ大学リノ校客員研究教授として、S・C・ヘイズ博士の研究室に所属(2007~2008年)。2016年にACBSのフェロー(特別会員)となる
嶋大樹[シマタイキ]
追手門学院大学心理学部講師。公認心理師、臨床心理士。2013年に早稲田大学人間科学部卒業、2018年に早稲田大学大学院人間科学研究科修了(博士(人間科学):早稲田大学)。日本学術振興会特別研究員、綾瀬駅前診療所非常勤臨床心理士、同志社大学心理学部助教(2019~2022年)等を経て、2022年より現職
坂野朝子[サカノアサコ]
同志社大学実証に基づく心理・社会的トリートメント研究センター嘱託研究員。公認心理師、臨床心理士。2011年に立命館大学文学部人文学科卒業、2017年に同志社大学大学院心理学研究科修了(博士(心理学):同志社大学)。2013年より滋賀医科大学医学部附属病院ペインクリニック科非常勤カウンセラー(2013~2017年)。2017年より宮崎県スクールカウンセラー、九州保健福祉大学非常勤講師(2017~2019年)2018年、宮崎県被害者支援事業、教職員復職支援事業嘱託カウンセラー。2019年より。都内の産業保健領域にて心理相談・予防教育に従事
川島寛子[カワシマヒロコ]
翻訳家。ラ・トローブ大学博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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