出版社内容情報
高宮 静男[タカミヤ シズオ]
著・文・その他
内容説明
給食を食べない、授業中に眠る、しゃべらない、話を聞かない、遅刻する、倒れる…。児童・生徒の行動の背景にある困りごとに、適切に対応するにはどうしたらよいか。考えられる疾患、学校内で配慮・実践すべきことなど、具体的な支援方法を示したハンドブック。
目次
第1章 学校で適切に対応したい児童・生徒の困りごと55(給食を食べない、食べられない(残す)
体重が減少する
給食を食べすぎる/早く食べすぎる ほか)
第2章 コロナ禍にまつわる問題への対応例(小学校入学が遅れ、母親と一緒でないと給食を食べられなくなった例;小学校入学が遅れ、基本的な生活が出来なくなった例)
第3章 学校でできる事例検討:医療者に助言を求めた実践例(小学校編:学校でできる事例検討の例;中学校編:学校でできる事例検討の例;高等学校編:学校でできる事例検討の例)
著者等紹介
〓宮靜男[タカミヤシズオ]
たかみやこころのクリニック院長。神戸大学医学部卒業。学校との連携などを中心に総合病院にて診療。発達障害、小児心身症、小児摂食障害をはじめとする子どもの診療に多く携わる。2016年8月、クリニックを開設。日本摂食障害学会功労会員、日本心身医学会功労会員、精神保健指定医、日本心療内科学会登録医、子どものこころ専門医、日本精神神経学会指導医、日本心身医学会指導医。神戸市教育委員会教育相談指導専門委員、明石こどもセンター嘱託医など、教育・福祉関係委員を歴任
服部紀代[ハットリキヨ]
神戸市看護大学卒業。私立学校の養護教諭として、教育相談体制の構築や運営に従事。現在、立命館大学大学院人間科学研究科博士後期課程にて教師のメンタルヘルスの研究を行う。資格は看護師、保健師、養護教諭、公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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☆よいこ