内容説明
話せない、書けない…二度の脳梗塞によって、小児神経科医が失語症になった!
目次
第1章 脳梗塞
第2章 再発
第3章 リハビリ(1)―字が書けるってすごい
第4章 リハビリ(2)―過去と未来の交点で揺れる
第5章 復帰への道程(1)―再生
第6章 復帰への道程(2)―新しい自分になっていく
著者等紹介
秋津じゅん[アキツジュン]
小児科医。医学博士。1967年長野県生まれ。田舎の里山で育ち、自身の病気の経験から小児科医を目指す。大学医学部附属病院小児科に入局。脳や神経の研究に関心を持ち、小児神経学を専攻。2002年より現在の病院に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
22
二度の脳梗塞により失語症となった医師による体験記。非常に冷静に、かつ丁寧に書かれている内容で、ここまでのことを書ける人が失語症?とすら最初は思ってしまったのだけど、読みこめば読み込むほど、そう単純な問題でないことが分かった。言葉という機能をつかさどる脳の仕組みの複雑さと、それが損なわれたときにどうなるかということが臨場感を持って伝わってくる、読み応えのある内容です。失語症となった状態からの苦労と回復の道筋はとてもリアルで、世の中に多数いるであろう同じ障害の人の存在についても改めて考えた。おすすめです。2020/08/01
okatake
0
立て続けての2度の脳梗塞により、言語を失った小児神経科医であった著者の体験記。 失語になることで生活や仕事をするうえで、どのような影響を受けたか、自分の言語上の問題点やどうやって克服しようとし、していったかを冷静な筆致で書かれている。専門家でないと難しい箇所もあるが、生きていく上で言語がどれほど重要なものとなっているかが分かってくる。2024/09/15
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