内容説明
本格的に治療に取り組んでみた!『強迫性障害です!』につづく待望のコミックエッセイ。強迫性障害をかかえて奮闘する漫画家が自身の治療の軌跡を描いた。
目次
プロローグ 決意する(みやざき、決意する)
第1章 病院での治療(病院での認知行動療法;みやざき、真面目に宿題する;みやざき、曝露する)
第2章 宣伝活動(みやざき、宣伝する;みやざき、取材を受ける)
第3章 いろんな治療法(メリット・デメリット分析;矢印技法/そうしたらどうなるか技法;そうしたらどうなるか技法/逆説的拡大視技法;バイブルを持つ;あるがままでよい;アクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT))
著者等紹介
みやざき明日香[ミヤザキアスカ]
1986年、関西生まれ。2010年、アフタヌーン四季賞で四季大賞受賞、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ochatomo
21
曝露反応妨害法や不安階層表に取り組む作者の様子がわかりやすく、ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)も解説される メリット・デメリット分析を30:70とした決意が素晴らしい 2019刊2019/07/12
くさてる
19
強迫性障害の治療についてのエッセイコミック。画がとても端正で奇麗な描線なので、書かれている事象が分かりやすくて読みやすい。実際の患者さんにぴったりくる治療法は人それぞれだろうけど、この本では代表的な治療(薬物療法、認知行動療法、森田療法など)を紹介するだけでなく、それを実践したときの本人の具体的な気持ちの揺れや反応まで丁寧に書いているのが良かったです。患者さんや関係者でなくとも、この世にこういう病気があり、いろんな形でそれに対処している人々がいるということを知るためにも良い本だと思いました。2019/05/22
gtn
15
強迫性障害が治療したがらない理由として、「健常者の中に入らないで済む」「心配してもらえるかもしれない」等を挙げる。要は、回復しなくても…と思っていること。実際に障害を取り除くには、医療は絶対必要。本人がその葛藤に勝てるかどうか。2026/02/16
kanki
13
不安階層表。暴露やります、とsnsで宣言。セルフモニタリング2時間。合理的思考。ACTは難しそう。2024/06/10
トラバーユ
11
すごく参考になった。強迫障害とまでいかなくても、強迫傾向がある人にもオススメできる。障害と傾向の線引きは難しくて、「正常な社会生活が営めない、周囲と全くうまくやっていけない」となると障害で、「不自由はあるものの、なんとか一人でやっていけてる」のは障害ではないみたいなことが「自己愛性人格障害」の本に書いてあった。自分は小学生の頃に強迫傾向が強くて、「呪いを解くために56回何かをこする」とかやっていたし、今も朝は火の元の確認を必要以上にやってしまったりする。この傾向をなくすのではなくてうまく付き合っていく!2019/06/19




