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出版社内容情報
ノラとなった元飼い猫と、猫嫌いの人間との絆を描くストーリー。街の片隅でノラ猫として生きる、元飼い猫の七生。
彼は子猫の頃、飼い主だった成田彰青と離れ離れになり、壮絶なノラ生活を生き抜いてきた。
「一度捨てた猫を、迎えに来る人間はいない――」
七生は、人間が嫌いだった。
だが彰青の妻だった淑乃に出会い、彰青の死を知った七生は、
少しずつ淑乃に心を開いていく。
一方七生の親友であり、ノラグループの次期リーダー候補であるマチも、どうやら淑乃のことが気になるようで……。
第6話
第7話
第8話
第9話
番外編
白川 蟻ん[シラカワ ギン]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
書の旅人
4
私は犬派で、生まれた時から傍らには犬がいました。猫は嫌いではないのですが、どうも好かれないたちらしく、いい思い出はありませんでした。そんな私を変えたのは、保護した“青空”であり、一年の居候先にいた猫でした。敢えて“こっち”と呼び、やはり中々懐かれなかったですが、ある日、作品にある様に落ち込む私の傍へやって来て、ずっと一緒にいてくれたのです。以来、気まぐれに私の部屋へ来ては、本棚の一画で丸くなり、ふと見上げれば、其処にいるだけで癒されたものです。2020/12/15
悠遠
4
ヤバい2巻も切なすぎる…。ノラ猫の全部が全部救えるわけじゃないからなー、難しい。動物が好きじゃない人もいるし。猫好きだけど、庭にうんこされたら普通にクソ猫が!!ってなるもん。あと猫の耳カットの意味も知ってるけど麻酔されたからって術後は痛いのでは…?ピアスも開けてしばらくは痛いよ。2019/01/09
レオ
4
今は野良猫でも、色んな理由があって今がある。会いたいのも忘れられないのも人間も猫も一緒かな。2018/11/21
さみだれ
3
今回も込み上げてくる涙を抑えるのに必死でした...。1巻は重く過酷な展開でしたが、2巻から前向きに物語が進みだし淑乃にもネコ達にも笑顔が増えてきて一安心です。ネコの仕草やコロコロ変わる表情を描写するのが本当に上手いですね。作者は心底ネコ好きなんだなぁ...と感心せずにはいられない。画も内容もクオリティ高いので、ネコ好きだけに留まらずもっともっと多くの漫画好きに読んでもらいたい作品です。2019/05/09
あくび
3
猫の絵が凄く好き。2巻も良かった!2018/12/01