認知行動療法におけるレジリエンスと症例の概念化

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認知行動療法におけるレジリエンスと症例の概念化

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  • サイズ A5判/ページ数 497p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791108053
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C3011

内容説明

症例の概念化は治療において基礎的なスキルである。症例の概念化がきちんとできれば治療は半分以上進んだとさえ言える。では、どうしたら概念化できるのか。症例の概念化へのアプローチが具体的、体系的に解説される。

目次

第1章 プロクルステスのジレンマ
第2章 症例の概念化のるつぼ―新モデル
第3章 一人より二人―協同的経験主義
第4章 クライエントの強みの取り入れとレジリエンスの確立
第5章 「助けてくれますか?」―記述的概念化
第6章 「なぜこんなことが私に続くのですか?」―横断的な説明的概念化
第7章 「今後もこれまでのようになるのでしょうか?」―縦断的な説明的概念化
第8章 症例の概念化の学習と教育
第9章 モデルを評価する
付録 経歴に関する補助的質問票

著者等紹介

クイケン,ウィレム[クイケン,ウィレム][Kuyken,Willem]
英国エクセター大学臨床心理学教授。気分障害センターの共同創設者、認知療法アカデミー研究員。主な研究分野および臨床上の関心は、症例の概念化とうつ病に対する認知行動療法的アプローチにあり、50以上の論文や書籍で執筆を行っている。英国心理学協会から、メイ・ダビッドソン賞を受賞

パデスキー,クリスティーン・A.[パデスキー,クリスティーンA.][Padesky,Christine A.]
認知療法アカデミー名誉創設特別会員。アーロン・T・ベック賞受賞。国際的な評価を受ける講師、コンサルタントであり、ベストセラーであるMind Over Moodを含む、6つの書籍の共同執筆者である。数々の受賞歴があるが、カリフォルニア心理学会から心理学への際立った貢献を認められ表彰されてもいる。自身のウェブサイトを通して、症例の概念化やその他のトピックに関する視聴プログラムを発信し、45カ国以上のセラピストたちにCBTトレーニングを提供している

ダッドリー,ロバート[ダッドリー,ロバート][Dudley,Robert]
英国ノーサンバーランド、タイン、ウィア・メンタル・ヘルスNHSトラストの精神病早期介入局における臨床心理コンサルタント。近年は、ベック認知療法研究所の研究員を勤める。主な臨床研究領域は、精神病症状の理解と治療。臨床家、トレーナー、スーパーバイザーとして、症例の概念化に対する関心を広げ、この分野における複数の研究プロジェクトを担っている

大野裕[オオノユタカ]
1978年慶應義塾大学医学部卒業、同年慶應義塾大学医学部精神神経科学教室。1985‐88年コーネル大学医学部visiting fellow。1988年ペンシルベニア大学医学部clinical visit。1989年慶應義塾大学医学部精神神経科専任講師。2002年慶應義塾大学教授(保健管理センター)(医学部兼担教授;精神神経科学教室、衛生学・公衆衛生学教室)。2011年6月国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターセンター長。所属学会役員:日本認知療法学会理事長、アメリカ精神医学会distinguished fellow、Academy of Cognitive Therapy fellow、他

荒井まゆみ[アライマユミ]
1994年からシアトル市在住。米国・ワシントン州シアトル市ワシントン大学女性学部卒業。2001年からシアトルの法律事務所勤務。現在は、シアトル市にて翻訳活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。