境界性パーソナリティ障害=BPD―はれものにさわるような毎日をすごしている方々へ (第2版)

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境界性パーソナリティ障害=BPD―はれものにさわるような毎日をすごしている方々へ (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 328p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791107568
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0011

内容説明

BPDをもつ人のまわりで苦しむ人々に、本書は障害への理解と、未来への希望を与えてくれる。ベストセラーとなった第1版に、著者の経験と新しい治療アプローチの解説等が加わった。実践的な援助、対処する際のコツが、専門知識のない読者にもわかりやすく書かれた最新版。

目次

第1部 境界性パーソナリティ障害の行動を理解すること(はれものにさわるようにしながら相手と付き合うこと:あなたが大切に思う人は境界性パーソナリティ障害でしょうか?;ボーダーラインの人の内的世界:境界性パーソナリティ障害の定義;混沌の意味を知ること:ボーダーラインの人の行動の理解;圧力鍋の中で暮らすこと:ボーダーラインの人の行動があなたに及ぼす影響)
第2部 自分自身の人生のコントロールを取り戻すこと(自分自身を変化させること;自分の置かれている状況を理解すること:境界線を引くこと、スキルを磨くこと;自信をもってはっきりとあなたの要求を主張すること;緊急時の対策をもつこと;子どもをボーダーラインの人の行動から保護すること)
第3部 特別な問題を解決すること(次に厄介なことが起こるのを待つこと:あなたの子どもがボーダーラインだったら;嘘、噂、言いがかり:事実をねじ曲げる作戦;それで、いま何をすればいいの?その人との関係に関して決断すること)
付録(境界性パーソナリティ障害の原因と治療;マインドフルネスの実践)

著者等紹介

メイソン,ポール・T.[メイソン,ポールT.][Mason,Paur T.]
ウィスコンシン州ラシーンにあるWheaton Franciscan Helthcare臨床部門の副院長。境界性パーソナリティ障害に関する彼の研究は、Journal of Clinical Psychology誌上で発表されており、また著述はメディア上でも見聞される

クリーガー,ランディ[クリーガー,ランディ][Kreger,Randi]
自身のウェブサイトを通じて、愛する家族の一員がBPDであるという人々が抱える問題に対し、世界的な関心を呼び起こした

荒井秀樹[アライヒデキ]
長野県出身。精神科医。医学博士。1990年金沢大学医学部卒業、金沢大学医学部附属病院勤務。1991年高岡市民病院精神科勤務(~1993年)。金沢大学医学部附属病院勤務を経て、富山市民病院精神科勤務、精神デイケア科部長。2004年さくらまちハートケアクリニック開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひつまぶし

2
BPDに限らず、様々な本を参照しながら記述が進むので関心を広げられた。いろんなケースが紹介されているところも良いが、社会的・文化的背景が異なるので、しっくりこない部分は残る。何冊か読んで理解が深まっているせいもあるのか、マニング『境界性パーソナリティ障害をもつ人と良い関係を築くコツ』より読みやすく、分かりやすかった。脳医学的な要因への言及もあり、双極性障害とは明確に違うなど、線引きはされているようだが、全体像はぼんやりしてとらえきれていない。精神分析はプラグマティズム的なところがあるのかもしれない。2023/01/24

ころりん

2
境界性パーソナリティ障害(BPD)・・・って思っちゃう、めちゃめちゃ振り回してくる相手、何人も思い浮かぶかもしれない。 本書は、BPDと診断された人と、その家族の現場で書かれてはいるものの、読者(ぼく)が誰かをBPDだと診断するよりも、BPDほどの難しい関係の人とも、自分の境界線(バウンダリーズ)を守った接し方をすることに、視点をシフトしてくれる。 ボーダーラインとバウンダリーズは違うけれど、そういうところでこそ、自分のバウンダリーを守ることが、自分も相手も守るんだ。 本書にハッとさせられる人は多いはず。2021/10/29

まつざわ

0
2023年83冊目。2023/11/19

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