内容説明
不潔恐怖症や体臭恐怖症などをもつ患者さんたちの体験や悩みに対して、その“とらわれ”の心理を分析し、克服するヒントやコツをわかりやすく解説。
目次
「ふつう」であることのむずかしさ
「死」を考えるとは「生」を考えること
じたばたしても何もはじまらない
もっと自分をさらけ出して
悪い癖は薬を飲んでも治らない
過去を反省し、再出発を
自意識過剰を取り払うこと
「とらわれ」からの脱却を
劣等感の塊が、実はプライドの塊
「自分さえよければいい」という考えを変える〔ほか〕
著者等紹介
大原健士郎[オオハラケンシロウ]
1930年、高知県に生まれる。東京慈恵会医科大学を卒業。東京慈恵会医科大学助教授を経て、浜松医科大学教授となり、1996年に同大学名誉教授となる。自殺やアルコール依存症の研究でも有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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