精神科症例報告の上手な書きかた

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  • サイズ B6判/ページ数 138p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791106721
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C3047

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いとう

5
再読 ・「はじめに」で陳腐な表現はやめる 「今回、筆者らは…という症例を経験したので、ここに報告する」→「今回、筆者らは…という症例を経験した。これは今後…するうえで…という重要な示唆を与えるものと考えられたので、ここに報告する」 ・「結論」では、抄録で触れたように、この論文(発表)の価値を最後にもう一度宣伝する。抄録をさらに縮めて、論文の一番の特徴を記載することになる。「1つの文章でこの論文を表すとしたらどうなるか?」を考えて作成するとよい。2025/04/23

いとう

2
p46 症例報告を執筆する際の執筆者のプロトコルが記載され、頭の中で何を考えてどう判断しているかわかりやすい。 臨床場面での気づき→まずは反省→よくあることかどうかオーベンに聞いてみる→症例の再検討→報告するとすればその意義は何か?→症例報告のキーワードを見つける→国内外で同じような報告がないかざっと調べてみる→報告するとすればどういうストーリーにするか→実際の執筆計画→全体の分量を考える→とりあえず書き上げたあとはそのままインキュベートしておく→「考察」をどう述べていくべきか→「はじめに」の執筆2022/06/23

Ken Aura

0
図表はそれだけで論文全体が概観できるようなのものであってほしい。生物学系の論文では、抄録と図表を眺めるだけで、論文全体が理解できるようなものが理想とされるくらいである。2011/02/25

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