出版社内容情報
心理療法家がよく体験する「これは困った!」という治療場面での対処法を、事例を挙げながらQ&A形式でわかりやすく回答。身に染みる愉快な四コマ漫画付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
riviere(りびえーる)
11
”女性”とタイトルにあることや、表紙のイラストが軽すぎるので抵抗あったのですが、前に読んだ著者の本が良かったので読んでみたところ非常に勉強になりました。実際に起こりそうな困った面接場面が40ケース。それぞれのケースにどんな対応が考えられるかをQ&Aの形で答えています。アンサーと言っても一つの正解を示すのでなく、焦点の当て方を変えて数種類の回答を示しています。正解がひとつではないところに安心感を覚えました。スーパーバイザーの探し方や頼み方まで載っていて親切でした。 2017/03/31
ぬぐみ
3
女性心理療法家のためのとあるが、女性に限らず初学者にとって、とてもためになる本だと感じた。患者さんに個人情報を聞かれたら?面接場面以外での接触を求められたら?死にますと言われたら?凶器を持ち歩いていることを告白されたら?等々心理療法をしている中で対応に困るケースについて具体的なモデルを示しながら分かりやすく解説してくれる。これが正解!ではなくいくつかの回答の候補を示しながら、それを選んだときのリスクや、そういった回答を患者さんに示す際の心理士の葛藤、失敗談についても触れられている点にとても好感が持てる。2017/03/14
kom
1
複数解答が載っているので、いくつか参考になる。絶対の正解はないんだな、ということで。2022/04/24
AiTaka_twi
1
★★★★☆2010/02/04
Shiyu Jash
0
☆☆☆☆☆
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