出版社内容情報
《内容》 うつ病や憂うつに対する認知療法の書として大ベストセラーとなった『いやな気分よ、さようなら』の続編。前書は、主にうつ病や憂うつが対象になっていましたが、本書は対象が不安、緊張、恐怖、コミュニケーションなどにも広がり、日常生活で出合うさまざまな気分の問題に対処する方法を具体的に紹介します。どうして非合理な思考が起き、不快な感情に苦しめられるのかがよくわかり、問題に向き合い、克服する方法をしっかり身につけることができます。書き込みをしていくワークブック形式のため、前書よりさらに実用的です。もちろん読むだけでも十分効果が得られるでしょう。『いやな気分よ、さようなら』を発展させた本書は、うつの人だけでなく、気分よく日々を過ごしたいと思っているすべての人に有用です!
内容説明
『いやな気分よ、さようなら』の著者、デビッドD.バーンズのベストセラー第2弾!!うつだけではなく、不安、緊張、恐怖、コミュニケーションなどにも対象を広げた本書は、気分よく日々を過ごしたいと思っているすべての人に有用です。
目次
第1部 あなたの気分を理解する(あなたは感じ方を変えることができる;気分をどうやって測定するか ほか)
第2部 自分自身について良い気分を抱く方法:どうやってうつを克服し自尊感情を育むか(感じ方を変える方法:幸福への4つのステップ;思考の歪みを取り除く10の方法 ほか)
第3部 自信を持つ方法:どうやって不安や恐怖を克服するか(不安を理解する;自分の恐怖と闘って勝利する方法 ほか)
第4部 共に気分が良くなる方法:より良いコミュニケーションを通じてどうやって関係を強化するか(良いコミュニケーションと悪いコミュニケーション;親密なコミュニケーションのための5つの秘訣 ほか)
第5部 セラピスト(及び認知療法に関心が深い患者さん)専用:扱いが難しい患者さんに対応する方法(治療の成否を決める要素;共感:批判的でいらだっている患者さんとの間の親密さを確立する方法 ほか)
著者等紹介
バーンズ,デビッド・D.[バーンズ,デビッドD.][Burns,David D.]
アムハースト大学を卒業した後、スタンフォード大学医学部で医学博士号を取得し、ペンシルバニア大学医学部で精神科の専門医学実習生としての課程を修了した。その後、プレスビテリアン大学ペンシルバニア医学センターの精神科部長代理及びハーバード大学客員研究員を務め、現在は、スタンフォード大学医学部精神行動医学診療准教授であり、そこで研究と教育に熱心に取り組んでいる。数多くの賞を受賞しており、その中には、生物学的精神医学会からのA.E.ベネット賞や、メディアを通じた卓越した貢献に対する応用予防心理学協会からの表彰が含まれる。1998年と2000年には、スタンフォード大学の精神科専門医学実習生から最優秀教員に選ばれた
野村総一郎[ノムラソウイチロウ]
1949年広島生まれ。1974年慶応義塾大学医学部卒業、医師資格取得。1977年藤田学園保健衛生大学助手。1984年同講師。1985―86年テキサス大学医学部ヒューストン校神経生物学教室留学。1986―87年メイヨ医科大学精神医学教室留学。1988年藤田学園保健衛生大学精神医学教室助教授。1993年国家公務員等共済組合連合会立川病院神経科部長。1997年防衛医科大学校教授(医学博士)
関沢洋一[セキザワヨウイチ]
1965年生まれ。東京大学法学部卒業。経済産業省勤務
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感想・レビュー
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