内容説明
本書では、不安とは何か、そしてなぜ不安が解消せずひどくなっていくか、について解説し、その対処法について記してある。ここにでてくる対処法は、「自己援助法」つまり自分でやる方法である。不安はコントロールできるものであり、不安をコントロールするには何をすればよいか。本書は、不安マネージメント法として知られる、不安克服法をわかりやすく解説している。
目次
１部 不安のコーピング（不安とは；不安のコントロールのしかたを学ぶ；回避行動、自信の欠如をどうするか；Ｑ＆Ａ）
２部 対人恐怖のコーピング（社会・対人恐怖症について；対人恐怖症を克服しよう；この治療法で自信をつけていこう）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
西嶋
12
「不安症で動悸が激しくなっても、運動後と全く同じもので害は無い」といった基本的な知識や対策をおさえられる、初心者に適した本だと思う。読みやすく、分量もほどほど。2016/06/10
ハムりん
2
注意拡散か回避行動か？ 気分の悪さを点数で記録する 今自分にできることをやろう。それ以上にできる者など誰もいない。2019/09/23
t
0
△心労が著しいため2011/01/28
心理学部2年
0
流し読み2020/07/03
