目次
第1章 精神分裂病を「わかる」とは?―精神医学への「神経記号論」的アプローチ
第2章 生理・心理学的接近はどこまで可能か?
第3章 生物学的精神医学における分裂病概念について
第4章 覚醒剤精神病から分裂病を攻める意味
第5章 神経伝達異常はどこまで解明されたか―ドーパミン‐グルタミン酸仮説を中心に
第6章 興奮性アミノ酸受容体と新しい抗精神病薬
第7章 脂質代謝異常を示す精神分裂病の一亜型について―“体質性精神分裂病”の提案
第8章 MRIを用いた精神分裂病の脳の形態学的研究と生物学的仮説
第9章 精神分裂病の病態と脳血流
第10章 精神分裂病の生物学的研究と精神病理