感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Z
4
わたしにも、思春期には、痩せたら、なにか変わるんじゃないか、いまは見えない向こう岸になにか待ってるんじゃないか、と思って生きてた時期があった。実際には、痩せてもなにも変わらなかった。 痩せたからって愛されるわけじゃないし、摂食障害は、自分にや周りに対する免罪符なんだろうな。 他人が欲してると思うことに過度に合わせて生きていると、自分を偽ってる、心と身体が分離してるような気分になる。 生きていくのに、ある程度の承認は必要だけど、人に認めてもらうためだけに生きるのはあまりにも悲しい。2016/02/07
ヘンリー
2
およそ四半世紀たって読み直しても新しい。一般書として書かれているが、摂食障害はとどのつまりここに戻るね。欲を言えば、小見出しを立てるなりして、もうちょっと読みやすい仕立てにしてほしい。2010/08/19
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- 和書
- 唐物茶碗 茶の湯の茶碗