内容説明
ゼミでレポート課題が出た!発表することになった!やりかたは教わったけれど…具体的にどうすればいい?本書では、スタディスキルと社会学を一体化して学べます。自分で考えるのはもちろん、仲間と一緒に考えることも、筆者の議論から学ぶこともできる、体験的入門書!
目次
第1部 日常生活を問う(自分と他人の関係ってどんなもの?―アイデンティティ、他者、まなざし;家族ってどんな社会?―親密性、第一次集団/第二次集団、ライフコース;福祉や教育はどうやって決まる?―福祉国家、大きな政府、社会規範;地域社会は誰が作る?―コミュニティ、アクションリサーチ、アーバニズム;働くってどういうこと?―官僚制、組織)
第2部 身近な文化を問う(文化って何?―風俗、考現学、消費社会;私たちはメディアをどう使う?―情報化、社会的性格;性を意識するのはどんなとき?―ジェンダー、性別役割分業、セクシュアリティ;エスニシティは身近にある?―グローバリゼーション、エスニシティ、民族関係)
第3部 社会につながる(格差がなくならないのはなぜ?―不平等、学歴社会、階級・階層;社会問題はいかにして起こるのか?―社会問題、ラベリング、社会的コントロール;社会運動って特別なもの?―NPO/NGO、ネットワーク、新しい社会運動;自然環境といかに向きあうか?―科学技術、リスク;政治は政治家だけのものではない?―選挙、民主主義、政治的社会化)
著者等紹介
工藤保則[クドウヤスノリ]
龍谷大学社会学部教授。主著に『カワイイ社会・学―成熟の先をデザインする』(第25回橋本峰雄賞、関西学院大学出版会、2015年)など
大山小夜[オオヤマサヤ]
金城学院大学人間科学部教授
笠井賢紀[カサイヨシノリ]
龍谷大学社会学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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