目次
第1部 やきもの日本史―縄文から近代まで(縄文・弥生・古墳時代;奈良・平安時代;鎌倉・室町時代;桃山時代;江戸時代;近代)
第2部 やきもの文化とは何か―身体・精神・言葉・季節(「きよしとみゆるもの」とかわらけ;和漢;不定形の美しさ;負の要素が美となる;生命のやきもの;言葉とやきもの―隠す・遊ぶ・豊かにする;旧暦の季節とやきもの;ファッションとやきもの;世界を駆ける伝言ゲーム)
著者等紹介
柏木麻里[カシワギマリ]
ドイツ・エアランゲン生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得満期退学。出光美術館学芸員を経て独立し、執筆・企画・講座を行う。慶應義塾大学非常勤講師。板谷波山展、京焼展、古唐津展、色絵展、染付展ほか、陶磁展覧会の企画多数。詩人としても活動し、第33回現代詩手帖賞を受賞。ストルガ国際詩祭などに招聘参加。詩は数カ国語に翻訳されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
やきもの日本史―縄文から近代まで: 縄文・弥生・古墳時代 奈良・平安時代 鎌倉・室町時代 桃山時代 江戸時代 近代 やきもの文化とは何か―身体・精神・言葉・季節: 「きよしとみゆるもの」とかわらけ 和漢 不定形の美しさ 負の要素が美となる 生命のやきもの 言葉とやきもの―隠す・遊ぶ・豊かにする 旧暦の季節とやきもの ファッションとやきもの 世界を駆ける伝言ゲーム2022/07/19
Y
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★★★★☆2023/08/18
kaz
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日本のやきもののいろいろな系譜や仕様をざっくりと解説してくれるので、自分のような素人にはちょうど良いかも。まさにビギナーズのための本。伊万里の中でのいくつかの系譜の位置づけが何となくわかったような気がする。図書館の内容紹介は『楽しくやきものを知ることができる一冊。縄文土器から、昭和の陶芸家の思いを宿す作品まで、大づかみに日本のやきものをひもとくとともに、いくつかの話題に深く踏み込んで、やきものの豊かな魅力を紹介する』。2020/12/31