ニュース空間の社会学―不安と危機をめぐる現代メディア論

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790716518
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3036

内容説明

モバイルメディアの発達により遍在化・断片化するニュースが、様々な「危機」を伝えるたびに、私たちは漠然とした「不安」を抱く。世界的な経済危機や3.11を経て、今、メディアと私たちの関係はどうなっているのか。

目次

ニュース環境の変化と「不安」の構築
第1部 遍在するニュース空間(断片化するニュース経験―ウェブ/モバイル的なニュースの存在様式とその受容;遍在する、ニュースと“個人”―情報の「受け手/送り手」と「公共性」;個人ニュースサイトの活動にみるニュース空間の遍在性―狭義のニュース論を超えて)
第2部 不安のニュース言説(臓器移植法の改正をめぐるテレビ報道の動き―生と死の錯綜するストーリーとその調停;新型インフルエンザ・パンデミックへのカウントダウン―繰り返される「冷静な対応」;若者犯罪報道が描く脅威と不安―日常的なニュースに埋め込まれた言説戦略;ニュースが伝える失言、ニュースが組み立てる失言―鉢呂経済産業大臣の「死のまち」発言をめぐって)
第3部 ニュース経験の多層性(危機における言説の力を分析する―「直ちに人体に影響を及ぼす数値ではない」を事例に;テレビニュースの「水俣」―「豊かさ」への不安の潜在化;政治を語るテレビニュースのことばと身体―「ニュースステーション」から「報道ステーション」へ)

著者等紹介

伊藤守[イトウマモル]
早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専門は、社会学、メディア・スタディーズ

岡井崇之[オカイタカユキ]
奈良県立大学地域創造学部専任講師。専門はメディア論、文化社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メディアが情動的な「不安」を調整する事で、議論を媒介としない形でも国民の合意を調達しうる。パースペクティブとしての不安の固定化。2021/09/20

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