内容説明
ロボット神話を解体する!ポストプルーラル人類学の挑戦。マンガやアニメのなかで活躍する一方、人間の生活を支える新技術として研究されるロボット。私たちはなぜ彼らを生み出してきた ?ロボットをめぐる文化/科学的実践を分析し、機械と生命、欧米と日本、過去と未来をつなぐ機械人間と日本人の密やかな関係を描き出す。
目次
第1章 あいまいな日本のロボット
第2章 はじまりのロボット
第3章 文化としてのロボット
第4章 科学としてのロボット
第5章 ロボットの時間
第6章 私たちとロボット
著者等紹介
久保明教[クボアキノリ]
1978年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所研究員を経て、現在、一橋大学大学院社会学研究科専任講師。専門は文化人類学、科学技術の人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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