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内容説明
アフリカの女たちが書いた新しい文学作品を道案内に、HIV/エイズを生きるアフリカの人々、とりわけ周縁化された女たちの、経験と想い、苦しみと希望をよむ。
目次
第1部 HIV/エイズの物語―研究と実践の背景(アフリカの性はどうとらえられてきたか;社会にあふれるHIV/エイズの物語)
第2部 草の根の女が語るライフストーリー(女の声に耳を傾ける―聞き書き集;母が書く物語―メモリーブック;メモリーブックに記された死と生と病)
第3部 小説が表象する女の性(HIV/エイズを扱う小説;疲れたヒロイン、成長物語の挫折;女を意味すること、女を生きること、エイズで死ぬこと;自由化する社会、ネットワーク化する性)
著者等紹介
大池真知子[オオイケマチコ]
1967年生まれ。広島大学大学院総合科学研究科准教授。お茶の水女子大学にて博士(人文科学)取得。専攻はアフリカ文学、ジェンダー学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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