内容説明
年金、医療、保険、税制、雇用、格差、貧困、…日本の社会保障制度の“これまで”をたどり、“これから”を考える。
目次
第1部 これまでの社会保障はどのようなものであったか(社会保障とは何か;社会保障制度はどのようにして成立し、いまどうなっているか;何が社会保障の機能不全を招いたか;国家財政は社会保障とどのように関わるか)
第2部 これからの社会保障はどうあるべきか(格差・貧困・社会的排除の何が問題か;社会保障についてどう考えるべきか;これからの社会保障をどう展望するか)
著者等紹介
加茂直樹[カモナオキ]
1936年中国・長春市に生まれる。1959年京都大学文学部卒業。1964年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。1970年京都教育大学助教授(’82年、同教授)。1993年京都教育大学学長(~’99年3月)。2000年京都女子大学現代社会学部教授(~2010年3月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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