家族社会学を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790714521
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C3336

内容説明

家族に対して付与されてきた虚像、根拠のない「思い込み」に気づき、変化し多様化する家族を、「病理的形態」ではなく「問題解決」に取り組む「開かれたシステム」として考える。

目次

1 はじめに―「家族とは~である」なんてきめつけられない
2 変化する家族(住まいから見る日本型近代家族論;家族の比較文化論;家族の人口学)
3 多様化する家族(法律婚と事実婚;国際結婚;高齢者家族;同性婚・パートナーシップ制度)
4 問題解決する家族(ファミリー・バイオレンス;少年非行と家族;親密な関係性における葛藤と暴力―問題解決にむけた新しい臨床論;教育と家族―日本における一九九〇年代を焦点にして)
5 家族と外部社会(家族とコミュニティ;家族と国家政策)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

長月マチール

1
「家族ってなに?」という問いを拗らせて、入門書に手を出しました。この一冊だけでわかるはずもなく、参考文献にあたりながらもっと考えたいなと思います。図書館から。2013/10/31

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