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内容説明
若者の生きづらさはどこからくるのか?彼らの考え方がいけない?価値観と収入の関係は?社会とどう折り合う?23歳~39歳の8,336人の調査をもとに、非正規雇用から正社員へと移行するプロセスと条件を明らかにし、フリーター支援のための提言をおこなう。
目次
第1部 問題と議論の枠組み(問題提起と方法;問題意識と理論的背景―フリーターをどのような視点から捉えるのか)
第2部 フリーターの心理(フリーターのキャリア意識―彼らの考え方がいけないのか;フリーターの時間的展望―フリーターは未来をどのように捉えているのか;フリーターのキャリア移行―どうしたらフリーターから抜け出せるのか;フリーターの価値観と収入―価値観と収入にはどんな関連があるのか;フリーターの自由記述―フリーターは過去、現在、未来について何を書くのか;フリーターの生き方―自己は社会とどう折り合うか)
第3部 結論と今後の課題(どのような支援と研究が必要か)
著者等紹介
白井利明[シライトシアキ]
大阪教育大学教育学部教授。博士(教育学)。1956年生まれ。専門は、発達心理学、青年心理学、犯罪心理学
下村英雄[シモムラヒデオ]
労働政策研究・研修機構キャリアガイダンス部門副主任研究員。博士(心理学)。1969年生まれ。専門は、キャリア心理学、教育心理学、青年心理学
川崎友嗣[カワサキトモツグ]
関西大学社会学部教授。1960年生まれ。専門は、職業心理学、キャリア心理学
若松養亮[ワカマツヨウスケ]
滋賀大学教育学部准教授。博士(教育学)。1963年生まれ。専門は、キャリア心理学、青年心理学
安達智子[アダチトモコ]
大阪教育大学教養学科講師。専門は、社会心理学、教育心理学、産業・組織心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。