内容説明
どうすれば環境は守られるのか。『沈黙の春』以降の環境教育の歴史と実践を振り返り、現状と課題を問い直す。自然科学と社会科学のコラボレーションによる格好の入門書。
目次
第1章 環境教育の展開
第2章 環境教育の課題
第3章 海外の環境教育
第4章 公害
第5章 リスク
第6章 循環型社会
第7章 宇宙船地球号
第8章 コモンズと里山
第9章 環境保護の思想と運動
第10章 環境教育学の挑戦
著者等紹介
御代川貴久夫[ミヨカワキクオ]
1949年神奈川県生まれ。1974年東京教育大学理学研究科修士課程修了。1980年理学博士(筑波大学)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻は環境科学・環境教育学・科学メディア論
関啓子[セキケイコ]
1948年千葉県生まれ。1976年一橋大学社会学研究科博士課程修了。1994年社会学博士(一橋大学)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻は比較教育学・環境教育学・教育思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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