環境教育を学ぶ人のために

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  • サイズ B6判/ページ数 278p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790713852
  • NDC分類 375
  • Cコード C3336

内容説明

どうすれば環境は守られるのか。『沈黙の春』以降の環境教育の歴史と実践を振り返り、現状と課題を問い直す。自然科学と社会科学のコラボレーションによる格好の入門書。

目次

第1章 環境教育の展開
第2章 環境教育の課題
第3章 海外の環境教育
第4章 公害
第5章 リスク
第6章 循環型社会
第7章 宇宙船地球号
第8章 コモンズと里山
第9章 環境保護の思想と運動
第10章 環境教育学の挑戦

著者等紹介

御代川貴久夫[ミヨカワキクオ]
1949年神奈川県生まれ。1974年東京教育大学理学研究科修士課程修了。1980年理学博士(筑波大学)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻は環境科学・環境教育学・科学メディア論

関啓子[セキケイコ]
1948年千葉県生まれ。1976年一橋大学社会学研究科博士課程修了。1994年社会学博士(一橋大学)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻は比較教育学・環境教育学・教育思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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伊野

2
この本における環境教育の目的は「環境を理解し、環境問題に気づきあるいは問題を予測し、その問題の分析と解決を助け促す知識と能力(環境リテラシー)を学習者に獲得させ、環境問題の解決に取り組む市民を育成すること」である。ローカルからグローバルに、人間中心主義か自然との共生か、という根本のスタンスの違いはあれ、一人ひとりが自発的に活動することが重要であるらしい。そのための教育。2013/02/02

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