出版社内容情報
学生からビジネスリーダーまで必読の書！ フロー（楽しみ）を体験することで、仕事は自己実現と社会貢献の場となることを実証する。
内容説明
フロー（楽しみ）を体験することで、仕事は自己実現と社会貢献の場となりうる。幸福と成功へ導くビジネスとは何か、豊富なデータとインタビューから読み解く。
目次
第１部 フローと幸福（未来を導く；幸福のビジネス；行動における幸福；フローと成長）
第２部 フローと組織（仕事でフローが起こらない理由；組織におけるフローの形成）
第３部 フローと自己（ビジネスの魂；人生におけるフローの創造；ビジネスの将来）
著者等紹介
チクセントミハイ，Ｍ．［チクセントミハイ，Ｍ．］［Ｃｓｉｋｓｚｅｎｔｍｉｈａｌｙｉ，Ｍｉｈａｌｙ］
１９３４年、ハンガリー外交官を父としてイタリアで生まれる。１９５６年、アメリカに渡り、１９７０年よりシカゴ大学心理学科教授、教育学科教授。１９９９年、シカゴ大学を定年退職後、カリフォルニア州クレアモント大学院大学教授、クォリティ・オブ・ライフ・リサーチ・センター長。現在アメリカでもっとも注目される心理学者であり、社会学、文化人類学、哲学等広い守備範囲をもつ。全米教育アカデミー、全米レジャー科学アカデミー会員
大森弘［オオモリヒロシ］
神戸大学大学院博士課程修了。松下電器産業勤務を経て、１９７５年近畿大学経営学部教授、２００５年同大学名誉教授。専門分野は「経営理念論」「経営戦略論」（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
亀山正喜
1
著者が作成した図が秀逸。フローのイメージを持つことができた。しかしこの書は訳が自分には合わず内容が入ってきづらかった。また別書を読みたいと思う。2021/07/17
mkt
1
幸福は自分達で起こす何かであり、ベストを尽くした結果起こるもの/フロー状態①目標が明確②迅速なフィードバック③機会と能力のバランス④集中の深化⑤重要なのは現在⑥コントロールには問題がない⑦時間感覚の変化⑧自我の喪失/個人の成長は仕事で出くわす行動と実行能力に対する機会のバランス次第で決まる/仕事でフローが起こりやすくするには精神を集中する機会が必要/仕事をコントロールすることがフロー体験につながる/リーダーのやる気①ベストを尽くす②人を助ける③より良い社会を築く/ 20210218読了 300P 42分2021/02/18
アパッチ
1
2年やった短期バイトではフローの機会を見つけられず、全く能力が鍛えられなかったのを思い出した。逆に没頭したボランティアではメキメキ能力がついた。今の仕事では没頭する時間もあれば、6割以上は退屈な時間を過ごしている。極限までに磨きをかけて何かを突き詰めたい欲求が強まった。その何かを注意して見出したい。それにしてもこの本は読みづらかった。ビジネスとしての幸福＝相手の欲求を満たすことの考えに共感ができなかった。※2020/04/18
むー
1
組織と自己のフロー条件が書かれている2020/01/28
ケンタ
1
読書に熱中しているときこそがフロー状態！自我を失って夢中になろう！2018/05/22
