ライフスタイルとアイデンティティ―ユートピア的生活の現在、過去、未来

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784790712954
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C1036

内容説明

好きな音楽を聴いて、好きな本を読む。はたらいて、遊んで、また一仕事。街のくらし、森の生活。コーヒーを、もう一杯。くらしのスタイルを選ぶこと、それはアイデンティティを探ること。一人の人間が心地よく生きる、それはどういうことなのか。著者自身のシンプルライフをもとに、考えなおす。

目次

1 ライフスタイルとスポーツ、そして音楽―スポーツと音楽の軌跡
2 ライフスタイルとアイデンティティ―ポール・オースターの世界
3 ライフスタイルと身体―メディアとしてのからだ
4 ユートピアのライフスタイル―夢物語、理想、そして現実のデザイン
5 ライフスタイルの自覚―豊かさへの欲望と拒絶
6 ライフスタイルのユートピア―高度な消費社会の光と影
7 ライフスタイルの実践―生きることの経験

著者等紹介

渡辺潤[ワタナベジュン]
1949年1月9日山梨県生まれ。子どもの頃は富士山のふもと、ティーンエージャーの時期は東京、そして青年時代を京都で過ごす。田舎育ちのスポーツ少年が、ボブ・ディランに出会って音楽青年に変身。関西フォーク運動にひかれて京都にやってくるも、音楽的な才能のなさを実感、研究者への道に進路変更。1976年、同志社大学大学院文学研究科新聞学専攻修士課程修了。現在は東京経済大学コミュニケーション学部教授。関心分野はコミュニケーション論、メディア論、ポピュラー文化論である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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