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Sekaishiso seminar
情緒的自立の社会学

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790712381
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C3336

内容説明

家族問題の多発化する背景には、人と人の関係のなかで生きる力の低下という状況がある。富裕化社会では「個の自立」が強調され、「関係性のなかでの自立」を後退させてきた。この現状を打破するための手がかりとして、「情緒的自立」を強く提唱するものである。

目次

自立志向は疲れる
情緒関係が織り成す多様なメッセージ
情緒は関係性のなかで育まれる
情緒を育てることの意味
癒しのメカニズム
手間隙をかけることの意味
情緒は情緒に反応する
情緒的自立のすすめ
甘えは情緒的自立を促す
甘えはエネルギーの充電
情緒を育てるための環境
情緒的自立はどのようにしてそだつのか
対人関係と情緒的自立

著者等紹介

畠中宗一[ハタナカムネカズ]
1951年鹿児島市生まれ。1980年筑波大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得退学。大阪市立大学大学院生活科学研究科家族・地域健康福祉学分野教授。博士(学術)。専門:家族社会学・臨床社会学・家族福祉学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

うさえ

1
甘えと自立の弁証法には説得力あり。全体的に七割共感、三割違和感2008/09/26

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