内容説明
「教育」「社会化」の多様化・個別化のなかで。「子ども」や「教育」をめぐる共通の前提が見えにくくなりつつあるなかで、現代のさまざまな教育現象について新たな解読の可能性を提示する。
目次
第1部 子ども・感情・歴史(近代家族と家族感情;子どものイメージと教育;リスペクタビリティと教育 ほか)
第2部 学校・若者・文化(受験生の世界;学生文化における第一世代問題;読書する少女たち―「女学生文化」の水脈 ほか)
第3部 教育・社会・システム(教育システムの構造;モダン・アートシーンにおけるアメリカ大学―美術と美術教育の制度化;国際化と教育―留学現象へのマクロ社会的アプローチ ほか)
著者等紹介
稲垣恭子[イナガキキョウコ]
京都大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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