Sekaishiso seminar
現代に甦る知識人たち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790711506
  • NDC分類 309.021
  • Cコード C1321

内容説明

資本と権力の暴走は社会を荒廃に導く。今こそ批判的精神をつちかうために、日本の豊かな知的遺産、自由と民主主義をかかげた知識人の営為に学ぼう。その潮流の一端を岡村司、河上肇、高田保馬、恒藤恭、田畑忍、西田天香、宮武外骨などにさぐる。

目次

1 西田天香と知識人
2 明治末期の自由主義者―岡村司と河上肇
3 社会学者高田保馬―学問と現実とを結ぶもの
4 宮武外骨の滑稽
5 田畑忍の思想形成と「抵抗」
6 恒藤恭の少年小説―ほんとうの心の満足を求めて
7 恒藤恭と平和問題談話会―戦後平和主義思想の源流

著者等紹介

鈴木良[スズキリョウ]
1934年生まれ。日本近代史研究家

上田博[ウエダヒロシ]
1940年生まれ。立命館大学教授

広川禎秀[ヒロカワタダヒデ]
1941年生まれ。大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品