Sekaishiso seminar
ルイス=クラーク探検―アメリカ西部開拓の原初的物語

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790710998
  • NDC分類 295.3
  • Cコード C1322

内容説明

1804年、合衆国第三代大統領ジェファソンの命により、探検隊は北アメリカ大陸北西部の調査に乗り出した。2年4カ月におよぶ探検の全貌を描き出し、その今日的意義を探る。

目次

プロローグ―北アメリカ大陸の内部を調査するために
第1章 構想
第2章 準備
第3章 ミズーリ川を遡る
第4章 最初の越冬
第5章 未踏の地へ
第6章 ショショーニ族を探して
第7章 太平洋岸に到達
第8章 二回目の越冬
第9章 帰途につく
第10章 帰還して

著者等紹介

明石紀雄[アカシノリオ]
1940年東京都生まれ。1962年米国ハヴァフォード・カレッジ卒業。1964年米国ウィスコンシン大学大学院修士課程修了。博士(文学)。同志社大学アメリカ研究所専任研究員、同志社大学文学部英文学科、津田塾大学学芸学部英文科、筑波大学歴史・人類学系で教鞭を執る。筑波大学名誉教授。2003年4月より、津田塾大学学芸学部、跡見学園女子大学文学部、武蔵大学人文学部にて非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yagian

1
アメリカ大陸を太平洋岸までアメリカ人ではじめて陸路を横断した探検隊の話。夏休みのオレゴン旅行の事前学習の一環。探検隊とネイティブの接触が興味深い。ネイティブたちは、探検隊と物々交換する際にかなり厳しく交渉をする。その一方で、探検隊の荷物を盗んでいく。これは、キャプテン・クックと太平洋の島民たちと同じ関係である。ネイティブたちの所有権の観念はどうなっているのか興味深い。ネイティブたちの社会のなかでも盗んでいるのか、他部族であれば盗んでよいという観念があるのか、知りたいと思う。2016/06/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1856439
  • ご注意事項

最近チェックした商品