内容説明
多くの遺跡や古墳での地道な発掘調査・研究の現場から、苦労のすえの過去との感動的な出会いや新たな疑問などを説きつつ、貴重な写真・図版を交えて現代考古学のエッセンスを提示する。
目次
第１章 考古学入門
第２章 旧石器時代の文化
第３章 縄文時代の文化
第４章 弥生時代の文化
第５章 古墳時代
第６章 宮殿と寺院の建立
付章 日本歴史・考古学略年表
著者等紹介
泉森皎［イズモリコウ］
１９４１年、大阪府生まれ。関西大学文学部史学科卒。奈良県立橿原考古学研究所副所長、同附属博物館長を経て、現在、指導研究員。園田学園女子大学、龍谷大学講師。文学博士
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感想・レビュー
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Mentyu
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もともと毎日新聞の考古学コラムとして1992年から2003年の間に載せていた記事を考古学の概説書として加筆もしながらひとまとめにしたもの。そのため時代によって割かれているページ数に大きな差が出てしまっているが、第一章でハイテク機材を用いた調査法や資料の保存法に触れているなど日本考古学を少し専門的にかつ大まかにとらえようとする上では良い一冊なのかなと思った。2014/04/27
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