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中国社会の人類学―親族・家族からの展望

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784790710547
  • NDC分類 389.22
  • Cコード C3339

内容説明

なぜ、いま、中国社会において親族や家族のつながりが見直されているのか。最新のフィールドワークをもとに、現代中国における親族研究の意義を問い直しつつ、1世紀半に及ぶ文化人類学の知的遺産を再評価する。

目次

第1章 親族研究の歴史と中国社会
第2章 人類学にとっての中国というフィールド―欧米人・中国人・日本人のまなざし
第3章 中国社会と親族の絆―家族・宗族
第4章 宗族発展のサイクルと地域性
第5章 現代における宗族の復興
第6章 現代中国社会と父系出自のもつ意味

著者等紹介

瀬川昌久[セガワマサヒサ]
1957年岩手県花巻市生まれ。東京大学学術博士、専攻は文化人類学。東北大学東北アジア研究センター教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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