内容説明
世界でもきわめてまれな千年の首都の伝統を保有する京都の総合的研究。
目次
第1章 文明としての京都(東アジアのなかの日本と京都;芭蕉の江戸、蕪村の京 ほか)
第2章 芸術を生み出す都(源氏物語の風景―華やかなりし摂関の世;能楽・狂言―おもしろの花の都や ほか)
第3章 心・学び・匠(京都を出て京都に帰った親鸞;学問の都―創造と自由の原点 ほか)
第4章 京都と世界(渡来人の足跡;同化の都と消化の都―長安から見た平安京 ほか)
著者等紹介
上田正昭[ウエダマサアキ]
京都大学名誉教授、世界人権問題研究センター理事長。専攻は古代日本・東アジア史
芳賀徹[ハガトオル]
京都造形芸術大学学長、東京大学名誉教授、文学博士。専攻は比較文学、近代日本比較文化史
冨士谷あつ子[フジタニアツコ]
京都生涯教育研究所所長、福井県立大学教授。専攻は農業史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。